大賀 祥治教授
大賀先生は、キノコ研究の世界的第一人者。ドンです。キノコのドン。
キノコについて熱く語る先生は、それはもう子供のようでした。
大賀先生のHP:キノコ博士のキノコミュージアム
―どんなことを研究されているんですか?
まあ、キノコ全般ですね。キノコに関わることなら何でもやりますよ!
―始められたのはいつですか?
私が大学院のころですから、昭和51年。この道30年近くですね。そのころ九州大学が組織的にキノコの研究を始めたんです。
―初めからキノコを研究しようと思っておられたんですか?
いやあ、指導教官の先生がキノコやりましょうということで。紙パルプの研究室だったんですよ。本当は。
―キノコは全く考えてなかったんですか?
はい。私はもう紙パルプの研究をやるつもりだったので、「なんで俺が……」ってガックリと来ましたねえ。けどそのうち、ビギナーズラックっていうのかな。いいデータがすぽんすぽん出ましてねえ(笑)。
―それは先生の実力ですよ。
論文発表したりして、そういうことするうちに、大所帯にだんだんなってきて。そこからはまり込んでしまってね。
―なるほどぉ。
でーすから、幸いなんですけど、キノコといえば九州大学って認めてくださいましてね。で、私がたまたま最初だったから、一応なんかいばりちらしてるんですけど(笑)。
―今まで面白かった研究とかありますか?
雷キノコ。電気を流したらキノコが増えるっていう研究です。雷がなるとシイタケが良く生えるってのは、もうずっと前から言われてたんですよ。キノコは摩訶不思議な生き物でしてね、理由は分かってないんですけど。
―へえ。すごいですねえ!
それでね、結局何がしたいかって言うと、マツタケが発生する根っこにね、ビリビリ、ビリビリって当てて。それ今やってる最中。
―苦労したことはありますか?
それがあんまりないんですよね!まあキザなこといえば苦しいときが普通と思うようにしてるんで、なんちゃってこれは言いすぎかなー。
―キノコの魅力は何でしょうか?
それはねえ、何かやれば正直にデータで応えてくれることが一つと、それからまだまだ未知の部分が多いということで、その、神秘的な姿形色ね、仕草、全てがね、もう魅力的ですね。
―先生にとってキノコとは何ですか?
まさにライフワークですね。子供が1人増えたような感じ、それがキノコです(笑)。
記事@うえの ほんとにいろいろなキノコがありました!先生のHPもかなりおもしろいです!
2008/3/8