井上祐介



去年の8月の3週間FIWCの活動として中国でワークキャンプを行ってた法学部の井上祐介さん。 今回はその中国でのできごととアクティブの秘訣についてお伺いしてきました。

―まずFIWCとは何ですか?

 全国的な組織なんですけど、学生とか社会人がワークキャンプ・インフラ整備をして現地の人と交流することが基本ですね。FIWCのFっていうのはfrendsのFで友好っていうのがメインにあります。福岡では、特にフィリピン、中国に行くことが多いですね。

―活動しようとしたきっかけは何ですか?

 去年の3月、法学部の仲いい友達が「女の子にふられて九大の看護の子になぐさめにもらいに行ってた」って言うんですね。まっそんな話はど〜でもよかったんですが、「その看護の子はすっごいアクティブで中国でいろいろワークキャンプをしてた」って言うんですね。それでその子に連絡取ってもらって、話を聞いて、それですぐに行こ行こってなりましたね。

―活動した村に行くまでの流れを教えて下さい。

 まず広州の空港に降りたんよね。そこは福岡よりも都会だったんだけど、それからちょっと行った桂林っていうとこから電車で7,8時間かけて、その後車で2時間行ってやっと着きました。ジャーピン村っていうですけど、もうすっごい田舎。もうそこまで行くだけで疲れた(笑)。その電車がめちゃくちゃ汚なかったからね。たばことか食べカスとか普通に床に捨ててあって。

―中国での活動はどんな感じでした?

 基本的な活動はトイレ作ったり、排水管整備したり、村のトウモロコシの収穫手伝ったり、あと交流を深めようってことで、日本の歌を歌って、毎晩ビールとたばこを交換したりしてましたね笑。というのも言葉が通じないので交流手段っていったらそれしかないんですよ。そして毎晩ミーティングをしてました。中国に行ったのが、18日間ぐらいで、その田舎の村にいたのが、実質10日間ぐらいですね。

―だいたい何人ぐらいで行ったんですか?

 20人くらいやね。でそのうち日本人が5,6人。あとはみんな中国人やったから、ほとんど会話は英語だったですね。

―宿みたいなところに泊まっていたんですか?

 宿みたいなのは、ないですよ。村人の家、って言っても小屋みたいな所ですから、みんな寝袋持って行って。水道とか壊れてるんで、川に水を汲みに行って、もうアウトドアっすね。でもまぁ僕はあんまり抵抗はなかったですね。

―村人とは仲良くできました?

 最初は、なんか変な奴らが来たみたいな目で見られてたんですけどね。何やこいつらみたいな。でも子どもは近寄って来るんですよ。その子たちといっしょにバトミントンとか縄跳びとかやってたらなついてきて。それで、トイレ作ってたら大人たちも手伝ってくれるようになって。で夜いっしょに酒飲んで、言葉はわからないんですけど、それでも帰るときは涙涙でしたね。

―得たものは何ですか?

 実際中国っていう国が自分の目で見れたこと。中国ってなんなんだっていう偏見がどうしても日本にあると思うんで。会った中国人は少しでしたけど、かなり親しくなったやつもいて、みんないい奴らでしたね。

―アクティブですね。

 そうですか?

―いやなかなか、はいじゃあ中国行きます、みたいにはできないと思うんですけど。

 大学入ってまぁいろいろしてたんですけど、友達からドットジェイピーに誘われたんですですね。それで僕の担当になった議員さんがすっごい熱い人で、「30歳なってからが勝負、それまでは何をやってもいい」って言ってて。もうそれからは、いろいろ学生団体とか活動に参加していくようになりましたね。行けるものは、行く。ある程度考えたら後は行動。金があって、あとちょっと暇があれば行きますよ。学生はそれでいいと思うんですよね。


―記事@増原 すごいです。動こうとは思っても、最初の一歩が重たいんですよね。2007/6/18

↑上に戻る